2017年2月18日土曜日

☆ニューモデル発表☆

☆ニューモデル発表☆


先日、2月16日、フェラーリは『Ferrari 812 Superfast』の概要を明らかにしました!


『Ferrari 812 Superfast』









2017年2月16日、マラネッロ発 フェラーリは同社史上最もパワフルかつ最速を誇る、最新世代高性能12気筒ベルリネッタのファーストモデル、812 Superfast を来る、第87回ジュネーブ国際モーターショーでワールドプレミアします。

1947年にフェラーリが初めてリリースした 125 S からV12エンジンの
歴史に新たな一歩を刻むモデルです。

プロダクション・エンジン史上最強の 800cv 


走りに徹し、一般道でもサーキットでも胸のすくようなドライビングを
楽しんでいただけるよう設計されました。
また、どのような使用状況であっても快適なドライブを約束する柔軟性も
備えています。

エンジン

出力 800cv を発揮する最新の 6.5リットルV型12気筒エンジンを搭載する812 Superfastは、フロント・ミッドシップエンジン・スポーツカーのセグメントにおける新たなベンチマークとなります。8,500rpmという高い回転数で最高出力を発生し、比出力(1 リットル当たりの出力)123cv という数値は、これまでのフロント・ミッドシップエンジン車輌では到達できなかった性能です。このトップエンドまでスリリングに湧き上がるパフォーマンスこそ、レースで鍛え上げられたフェラーリV12 エンジンの伝統的な特性です。

大排気量エンジンならではの音響を存分に引き出す豊かなエグゾースト・サウンドもまた、812 Superfastの強力なエンジンパワーを引き立てます。最大トルクは718Nm/7,000rpmで、その80%以上を3,500rpmから発生させることで低回転域でのドライバビリティ―とピックアップを向上させました。

この卓越したパフォーマンスの実現には、高性能エンジンで初採用となった350バールのダイレクトインジェクションシステムと自然吸気F1エンジン由来のコンセプト、
可変インテークシステムが貢献しています。

シフト・チェンジのタイム短縮、さらにシャープなスロットル・レスポンスの実現に
向けて、デュアルクラッチ・トランスミッションには
特別なギヤレシオが設定されました。

ビークルダイナミクス

812 Superfastは、搭載した最新の制御システムと装備によって、
比類ないハンドリングとロードホールディングを発揮します。

プランシングホース初採用となるスポーツ仕様の EPS(Electric Power Steering=電動パワーステアリング)が、卓越したポテンシャルを余すことなく引き出します。また、この EPS をサイドスリップコントロール(SSC)の最新バージョン 5.0 を含む、車体電子制御システムと完全に統合することで、パワフルなパフォーマンスのハンドリングを
容易にし、より高レベルのドライビングを可能とします。

車体制御システムには今回初めてバーチャル・ショートホイールベース2.0システム(PCV)が搭載されました。F12tdf で培った経験を基に進化させたこのPCVによって、
さらに機敏なハンドリングと応答時間の短縮を実現させました。

スタイリング & エアロダイナミクス

フェラーリ・スタイリング・センターがデザインした新型812 Superfastは、フロント・エンジンV型12気筒フェラーリの個性を再定義する、極めてスポーティーなラインとフォルムで比類ないパフォーマンスを強調します。

シルエットは滑らかなファストバックスタイルを描き、ハイ・テールの 2ボックス・スタイルは1969年の輝かしい名車 365GTB4 を想起させます。ボディ側面の彫刻的デザインは視覚的にショート・テール化し、力感あふれるホイールアーチが搭載するV12エンジンのアグレシブなパワーを表現します。

フルLEDヘッドライトは、フロント・ホイールアーチを含めてボンネットのエアインテークと一体でデザインされ、フロントの力強さを強調します。

リアでは、フェラーリ伝統の4灯丸型テールライトが水平方向に広がるフォルムを強調し、スポイラーとキャビンを低く見せる視覚的効果によって、
ワイド & ローの印象的なスタンスをもたらします。

フェラーリ70周年を記念した特別色、Rosso Settanta(ロッソ・セッタンタ=70周年レッド)のエクステリア・カラーでデビューします。

インテリア

インテリアは、フェラーリのフロント・エンジン V12 ベルリネッタが常に提供してきた比類ない快適性とスペースを維持しつつ、アグレッシブなエクステリアに合わせて
再構築されました。

生粋のレースへの情熱と、無駄を削ぎ落としたエレガンスを特徴とするキャビンは、主要な装備が浮かぶように際立たせるスポーティーなトリムと
革新的なデザインでまとめ上げられています。

中央のエアベントを包み込むように、緩やかにうねる水平基調のダッシュは、洗練された彫刻のようなフォルムとなりました。

さらにスポーティーになった新型シートを中心に、新ステアリングホイールとインストルメント・クラスター、最新のインフォテイメントシステムと
エアコンディショニングユニットなど、最先端のマン・マシンインターフェースが
コックピットを固めます。


ヨーロピアンバージョン博多
中島
TEL:092-434-3301