2015年11月15日日曜日


 
新入庫情報です!


『458 Spider』










 外装:ビアンコ アヴス

 内装:ネロ・ロッソ





HPストックリストに詳細情報をUPしております。
ぜひご覧ください!

以下、スパイダーについてです!



2011年8月23日、458のオープンカー仕様である458スパイダーの写真が公開、10月に開催されたフランクフルト・モーターショーにおいて実車が公開。



2シーターMR車でクーペカブリオレを採用するのは世界初でした!



ルーフの展開・格納にかかる時間はそれぞれ約14秒。格納時にはZ字状に折りたたまれるのではなく、屋根が180度回転しながら格納される2分割式を採用。



展開した状態ではクーペと比較しても遜色のない車体との一体感・連続感があり、格納した状態では往年のフェラーリ・レージングカーを彷彿とさせるような、ヘッドレスト後部にある空気の流れを意識した2つの膨らみが車体後方へ伸びる優雅なスタイリングが特徴です!



エンジンは90度V型8気筒NA。燃料噴射機構はコモンレール式高圧直噴システム(GDI)で
MRとして初めての採用となり、着火システムもエンジン上死点付近で複数回に渡って
精密に制御され着火されてます。
このシステムを採用したことによって圧縮比を
12.5:1(スペチアーレは14:1)に高めることが出来ました。









クランクシャフトは伝統のフラットプレーン形式であり、片バンク4気筒は
等間隔爆発となるので排気脈動効果によって充填効率が向上します。
このためNAの4.5リットルエンジンにも関わらず9,000rpmで570馬力を発生します。 
またフラットプレーンクランクシャフトのカウンターウェイトは軽量なので
エンジンのピックアップ特性が優れており、アクセルレスポンスが良いです。



 フェラーリの公式データでは、0-100km/h加速3.35秒、最高速度325km/h、二酸化炭素排出量320g/km。3,250rpm時に最大トルクの約80%を発生します。



トランスミッションは、カリフォルニアに続きゲトラグ製7速デュアルクラッチ式F1マチックが
採用されています。
操作方法は従来のF1マチックと同様です。


DCTになり変速時のショックが減少し瞬間的な変速が可能となりました。パドルシフトは
ハンドル操作と連動しない固定式で、クラッチペダルやシフトレバーはありません。
リバースギアはコンソール中央のRボタンを押すことで選択、パーキングブレーキはハンドル下の小型レバーを引きます。
しかし、エンジンを切るとオートでパーキングに入るので本当に楽になっています!
しかも、発進するときは自動で解除可能です。












シャーシボディはアルコア社製アルミ素材を用いた新設計であり、
F430対比で15%のボディのロール剛性が向上しています。

サスペンションはBWI社製マグネライド磁性流体ダンパーを用いた第2世代の電子制御方式。
 高速コーナーでは踏ん張り、高速道路の継ぎ目などを走行する際には
突き上げ感の少ない優れた乗り心地を実現。


ステアリングコラム右下にはマネッティーノと呼ばれる走行特性可変スイッチが装備され、
走行場面に応じてエンジン・サスペンション特性の変更が可能となっています。
これによって足回りだけ変化させたいなと思った時にすぐに切り替え可能です。
液晶画面に分かり易く切り替え状態が表示されます!










また高速走行時の空気抵抗を減らすフロントバンパーに装着されている弾性ウィングレットの効果が凄いのです!



今までに無い高度な技術でフロントグリルに一つの開口部、両サイドにエアインテークが
配されます。これは、車体周囲に流れる空気をエアインテークから直接ラジエーターや
アンダーボディに送りダウンフォースを発生させるためのもので、ノーズ開口部の
弾性ウィングレットは高速走行時に変形、空気抵抗を低減し
ダウンフォースをより効率的に発生させる構造となっています。
200km/h走行時では140kgのダウンフォースを実現します!











ベースのスタイリングについてはフェラーリのほとんどの車種を手がけている
ピニンファリーナが行ないました。
先端が長く低いボンネット、滑らかな稜線を描く屋根、隆起したフェンダーなどといったフェラーリのミッドシップ車の伝統を受け継いでいます。

なお、内装の装備やデザインにはミハエル・シューマッハの意見が
取り入れられているみたいです!





また実はクーペよりも先にスパイダーのデザインが始まっていたらしいのです。
次世代V8フェラーリを開発するにあたり、スパイダーボディでも軽量・高剛性となるような
デザインをしたといいます!
スパイダーモデルの開発を前提にデザインされたため、デザイン、空力の両面で破綻をきたさなか
ったということなのです!



驚きですね!



また、オープン化にあたって、シャシー剛性、マルチリンクサスペンションの減衰力などが強化されています。











このようにスパイダーはオープンでもクローズドでも高次元なドライブが可能です。


スパイダーで気持ち良くワインディングロードを疾走してみては如何でしょうか!?
Ferrariで新しいライフスタイルを始めてみましょう!




2Fショールームに展示しています。


ぜひお越しください。





TEL:092-434-3301